死傷災害の削減目標達成困難に――厚労省が「評価」
厚生労働省は、第12次労働災害防止計画の進展状況に対する今年7月時点の評価結果を明らかにした。
全産業における平成28年の死傷災害が12万人弱に達し前年と横ばいとなっているため、
同計画期間内(5年)に15%以上減少させる目標は「達成困難」と結論付けた。
業種別では、同期間内に死傷者を10%以上減少させるはずだった社会福祉施設で、
逆に28%増加したのが響いている。
情報/労働新聞社
厚生労働省は、第12次労働災害防止計画の進展状況に対する今年7月時点の評価結果を明らかにした。
全産業における平成28年の死傷災害が12万人弱に達し前年と横ばいとなっているため、
同計画期間内(5年)に15%以上減少させる目標は「達成困難」と結論付けた。
業種別では、同期間内に死傷者を10%以上減少させるはずだった社会福祉施設で、
逆に28%増加したのが響いている。
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