副業・兼業にガイドライン――厚労省・柔軟な働き方促進へ
厚生労働省は、今年度内にテレワークと副業・兼業の拡大に向けたガイドラインを作成する。
テレワークの普及により、時間・空間の制約にとらわれない働き方を促進する一方、
副業・兼業を後押しして技術開発や起業の増加につなげる狙い。
ガイドラインでは、企業がテレワーク導入に躊躇しないよう、
的確な労働時間管理の手法と長時間労働防止対策などを提示する。
副業・兼業に対しては、裁判例・学説などに基づく就業規則改定などを促進するとしている。
情報/労働新聞社