中途正社員を3分の1以上に――同友会が日本型雇用改革案
経済同友会(小林喜光代表幹事)は、「岩盤」としてほぼ原型のまま存在する日本型雇用慣行の改革案を
提言した「人材の採用・育成・登用委員会報告書」を明らかにした。
中途採用正社員(キャリア採用)の拡大、日本型職務記述書をベースとした納得性ある評価、
年齢による一律退出の廃止などを進めて、未来志向の持続可能性の高い制度に
改めていく必要があるとした。
欧米方式ではなく、日本人の「心の態度」を生かして生産性向上をめざすものとしている。
情報/労働新聞社