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2019.05.24
賃金等消滅時効が5年に延長見込み――厚労省・検討会議論
厚生労働省は、賃金等請求権の消滅時効を現行の2年から5年に延長すべきとする検討会提言をまとめる見込みである。 現在、学識経験者を集めて専門的な議論をしているもので、一定の方向で見解がまとまりつつある。令和2年4月から施行する改正民法に合わせ…
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2019.05.17
7業界対象に導入マニュアル作成――厚労省・同一労働同一賃金で
厚生労働省は、非正規労働者を多く雇用している7つの業界に向けて、同一労働同一賃金導入マニュアルを作成した。 現状の社員タイプを把握・整理したうえ、比較対象者の選定、待遇差の有無、均衡待遇か均等待遇の判断、具体的な是正策の実施などをアドバイス…
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2019.05.13
eラーニングも支援対象に――厚労省・助成金制度を改編
厚生労働省は今年度、雇用安定関係の各種助成金制度を拡充・新設した。利用が急増している「人材開発支援助成金」は、要件を満たすeラーニングによる職業訓練と長期の教育訓練休暇導入に対する助成を新設した。「中途採用等支援助成金」では、60歳以上の労…
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2019.05.10
事務所だより(2019年5月号)を掲載しました。
2019年5月号事務所だよりはこちら
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2019.05.08
副業・兼業の時間管理で混乱――厚労省・検討会で
労働者の兼業・副業が拡大しつつあるなか、労働時間の正確な把握や割増賃金支払いのあり方で混乱が生じている。 現行ガイドラインでは、労働者の自己申告に基づき使用者が通算した労働時間数を把握する方法を採っているが、必ずしも正確ではなく割増賃金や健…